株式会社セカンドベスト そのまんま通帳は、通帳・現金の入出金情報をいかに早く電子データ化するかを追求・特化し開発されたソフトウェアです

よくある質問 Q&A

よくあるご質問と回答をご用意しています。まずはこちらをご覧ください。

その他、不明点等ございましたら お問い合わせ ください。

Q Excelで入力してもいいのでは?
A Excelでも入力できますが「そのまんま通帳」は誰でも効率よく短時間に通帳・現金の入出金情報を入力しデータ化する機能が搭載されています。
Excelで「そのまんま通帳」と同等の機能をマクロなどの設定で可能と思われますが、そのExcelはITのスキルの高い担当者しか使えず別の属人化に陥りがちです。「そのまんま通帳」は簡単に誰でも使えて業務効率化ができるよう開発されています。
主な特徴は次のとおりです。

①できるだけ少ないキータッチで入力できる。
②クラウド会計でAIが自動仕訳できやすいように同じ取引なら同じ均一な摘要があいまい検索で呼び出し入力できます、その摘要も簡単に登録できます。
Q 変換語句・仕訳語句・連動語句の違いは?
A ・変換語句
入力シート画面の摘要欄に入力する摘要を登録します。
通常、通帳に表示されているカタカナなどそのままの摘要で登録してください。
通帳の摘要が漢字摘要の場合は漢字摘要の後にカナ2文字くらい入れてください、検索が楽になります。

・仕訳語句
ここに登録した仕訳語句はデータ出力時に摘要欄に表示されている変換語句に置換えて出力します。
仕訳語句が空欄の場合は摘要欄に表示された変換語句で出力されます。

・連動語句
書式で現金出納帳を選択した場合、摘要1に支払先など入力し、品目などを連動して表示選択できるよう登録します。

Q なぜ「そのまんま通帳」で入力し、わざわざ通帳データを作るのですか?
A 日本ではインターネットバンキングを使用されていない会社がまだ多く、ATMで振込、取引内容と残高確認は通帳でする状況がまだまだ一般的です。
狭い国土に身近に金融機関の支店やATMがあり、小口経費の支払など現金で決済されることも多く、その小口現金をATMで現金出金しても窃盗など事件に合う確率は諸外国に比べ極端に低く世界一安心・安全な国です。
身近にあるATMや金融機関で安全に取引が完結するため、手数料が必要でセキュリティのリスクを犯してまでインターネットバンキングの必要性を経理担当者や経営者は感じていないです。

そのためネットバンキングの普及率はまだ2割程度と推定されます。
※出所 KPMG Mobale Banking 2015 (国別モバイルバンキング利用率)調査では16%
弥生会計や勘定奉行などのPCインストール型の会計ソフトに代わってFreeeやMFクラウド、弥生会計スマート取込などのクラウド系の会計ソフトが出現し、いつでもどこでも会計データが確認でき、銀行明細の自動取得、自動仕訳を搭載し会計現場を革新する便利なソフトです。
しかし便利なクラウド会計がインストール型会計ソフトに替わってメジャーな存在にならない、その要因の一つがネットバンキングの普及率の低さと考えられます。

会計事務所では多数の顧問先から記帳代行を受託し、毎日大量の仕訳入力をおこなっています。
その仕訳入力とチェックに相当な時間と労力を費やしていますが、これを合理化すれば費用対効果が大きいです。
インターネットバンキングをされていない顧問先が多くまだまだ通帳のコピーをもとに仕訳入力していますが、「そのまんま通帳」で通帳の日、金額、摘要の3つを入力するだけでクラウド会計のAIや自動仕訳が利用でき記帳の自動化が進みます。
Q あいまい検索とはなんですか?
A 摘要1、あるいは摘要2欄への入力時、語句変換リストに登録されている文字列の中から、入力文字が含まれる文字列を検索し、一致する全ての文字列候補を表示します。
選択ウインドウが表示されるのは、『あ⏎』『税⏎』など、Enterを入力したタイミングです。
(例1)ひらがな、全角カナ、半角カナの区別なく、文字列を検索します。
(例2)入力した漢字が含まれる文字列を検索します。
複数候補からの選択確定は、Enterキーあるいはマウス左で行います。


>>連動入力機能
摘要1へ入力した語句に連動する文字列が登録されている場合は、連動入力リストを表示します。
摘要2欄に入力したい文字列を選択して入力します。

Q 効率よく入力できるおすすめの入力方法を教えてください。
A 効率よく入力できる方法は、「 そのまんま通帳使い方 」ページ をご参照ください。
Q 「そのまんま通帳」からデータ出力したデータは「弥生会計スマート取引取込」で取り込み仕訳変換しますか?
A
①弥生会計 スマート取引取込の起動

 「弥生会計/やよいの青色申告」で「ファイル」メニューの「スマート取引取込」、またはクイックナビゲータ「取引」
 カテゴリの「スマート取引取込」をクリックします。

 ダイアログが表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。

 ※弥生「マイポータル」に保有製品情報が登録されていない場合、「スマート取引取込」を起動することはできません。
  「マイポータル」にまず、保有製品情報を登録してください。




②スマート取引取込の画面が表示されます。

 初めて「スマート取引取込」を使用する場合⇒スタートアップダイアログが表示⇒「今すぐ使ってみる」クリック

 「スマート取引取込」の設定を行なっていない場合⇒「はじめに」画面が表示

 「スマート取引取込」の設定済の場合⇒「未確定の取引」画面が表示


③スマートメニユーの「入出金明細ファイル取込」をクリックします。

 「入出金明細ファイル取込」の画面が表示されます。




④ファイル指定エリア(画面の青枠内)で取込むファイルをドラッグします。



 以下の方法で取込むファイルを指定し取り込むこともできます。

 ・ファイル指定エリアの中をクリックし、「アップロードするファイルの選択」ダイアログで該当ファイルを指定し開く


⑤取込むファイルを指定すると、状況に応じて「取り込む内容を指定してください」に以下の内容が表示されます。

 ・登録済のフォーマットのCSVファイルを指定した場合
  「1.取引手段を指定してください」の画面が表示されます。⇒④で科目、補助を選択します。

 ・あらかじめ登録されているフォーマット以外のCSVファイルを指定した場合
  「1.日付・金額・摘要の位置を選択してください」の画面が表示されます。
    ⇒取引の日付・金額・摘要が表示されている列を画面上指定、取込開始行数を指定(初回のみ)
     取引手段の科目、補助科目を選択します。


⑥プレビューを確認し「取り込みを実行する」をクリックします。

 取引の取り込みがされ「未確定の取引」画面が表示されます。

 摘要文字から推計された科目が違う場合や「未確定勘定」と表示された取引は科目、補助科目を修正し
 学習させるか、「仕訳ルール」に登録します。

 全選択にチェツク⇒取引の登録を「する」に変更する⇒取引を確定する

 弥生会計のバックアップの保存場所と事業所データのファイル名を確認画面が表示されるので確認し、
 「OK」をクリックします。

 仕訳取り込みが完了の画面が表示されるので「OK」をクリックします。

 仕訳日記帳に取込まれた仕訳が表示されます。

 ※操作の動画は下記より、ご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/watch?v=Wy3yPJ6vklw